バウハウスを代表するデザイナーのマルセル・ブロイヤーが自身の娘の名前から名づけた名作チェアの1つ。
1929年にデザインされたチェスカチェアは、カンティレバー式のチェアの代表作として、独特のフォルムから数十年もの間、ヨーロッパやアメリカのセレブ、ファッション界でもクラシックなアイコンチェアの1つとして親しまれています。
マルセル・ブロイヤーは、この椅子の特許を申請しておらず、現在でも多くのリプロダクト品も存在しています。オリジナルとして最も有名なのはThonet、knollは現在も正規品としてリリースされています。
旧海岸スタジオでは、全てThonetのヴィンテージ品が置かれています。ヴィンテージ品は、アメリカのコレクターの方から譲っていただきました。
チェスカチェアの座面はラタンのため、一部に力が集中すると破損の恐れがございますので、座面の上に立つなどの行為はお控えください。実際破れて国内で張り替えたものも何脚かございますので。
チェスカチェアのオリジナルとリプロダクトの違いは初見で明確にはわかりずらいですが、過去世界のセレブやファッションアイコンのモデルや女優などが使用していたのは、もちろん当時のオリジナルのものです。
クラシックなアイテムだからこそ、当時の想いを馳せてオリジナルをチョイスしております。
チェスカチェアはハイファッションからカジュアルなスタイルまで不思議と何でも合います。
旧海岸第五スタジオ 東京都墨田区
Jean Prouveのstandard chairとtableとの相性も良い感じです。
旧海岸第六スタジオ 神奈川県川崎市
バウハウステイストの第六スタジオには、贅沢に4脚のチェスカチェアがございます。ドイツやチェコスロバキアなどから輸入してきた他の家具との相性もばっちりです。
旧海岸第七スタジオ 神奈川県川崎市
インダストリアルなテイストの空間でもチェスカチェアは映えます。
旧海岸第十スタジオ 東京都台東区
チェスカチェアと同じくクラシックなアイテムのイームズのシェルチェアとの相性も良いです。